申請のための条件
レベル38への到達
レベル38以降にならないと、そもそも申請自体が行えません。
これだけでも一定のハードルになりますが、ナイアン的な品質を守るための基準なんでしょうか?
こればっかりはどうしようもないので、レベルアップするしかありませんが、以前はレベル40が条件だったため、これからも若干の緩和の可能性は残されています。
ポケストップがあること
意外と当たり前なんですが、ここが申請者と審査者の間でずれることになるポイントです。
申請者は自分の身の回りからポケストになりそうなものを探しますが、家から届く範囲の対象から探すことが多いと思います。
それは結果的にそれほど相応しくないもの中から、少しでも”マシ”なものを申請してしまいがちになります。
家の前にちょっとした置き物を置いたりしても、審査を通すことは難しいです。
冷静になって、しっかりと審査基準を満たすかどうかを吟味して申請することが必要です。
申請の方法とステップ
ポケストップやジムの条件
ジムができるには決められたエリア内に一定の数のポケストップができることが条件です。
一定のポケストップができると、自動的にポケストの中からいずれかがジムに昇格します。
色々と調べてはみましたが、私のようなポケGOの初心者的では、なかなか狙って家にジムを置くことは難しそうでした。
ということで、とりあえずポケストの増築を狙っていきます。
申請はポケモンGoの設定画面から
設定画面からポケストップの申請を選択すると、申請画面が開きます。
最初に位置情報からポケストの位置を確定させます。
航空写真上から正しいポイントを選択することになりますが、上の写真のように更地だったり、対象が確認できない場合には、リジェクト(審査不合格)になることが多いので、確認した上で申請するようにする必要があります。
ストリートビューや航空写真が古くで、最近完成した施設などの場合には存在が確認できないようなことがよくあります。
審査員も審査できない、というものは申請を避けた方が無難です。
場所を決めたら、次はポケストの対象となるものの写真を撮り、タイトル/説明を付けます。
この写真はポケストをタップされた時に表示される写真になりますので、できる限り鮮明で、かつ対象がはっきりとわかるようなものにする必要があります。
視認性や審査における印象を考えると、引きの構図で無理やり全体を収めたりするくらいなら、看板などを大きく捉えて、対象が何であるかを際立たせた方がいいと思います。
天気も良い日の方が無難です。
車のナンバーの写り込みや歩行者の写り込みは論外ですが、あまり気にせずに申請する人もチラホラ見られます。
説明についても、説明じゃなく個人的な感想や審査員向けメッセージは即リジェクトされます。
このあたりは最低限注意しておきたいポイントですね。
続いて周囲の撮影と審査員向けの補足説明を入力します。
これは審査の補足的に使われますので、対象がストリートビューから見てわかりやすいに撮る、という使い方が良いように思います。
ストリートビューから審査対象が見つけられない場合、ほぼリジェクトになりますので、私は審査対象を見つけるための補足情報と考えています。
画面上には「周囲に十分なスペースがあり、安全にプレイできる場所か」と書いてありますが、だいたいストリートビューで確認できますので、この説明通りの写真ではない方がいいんじゃないでしょうか?
むしろストリートビューの目立つようなものと、申請対象の位置関係がはっきりわかるような写真の方が、審査側が審査しやすいように思います。
補足説明については無くても良いのですが、アピールポイントがあれば入力します。
申請対象の歴史的な背景などの説明がメインでしょうか?
あとはストリートビューから確認がしにくい場合には、確認の仕方の補足はあった方がよいと思います。
ここも客観性で勝負して、個人的な感想やお願いごとを記述しても、審査員がプラスに捉えることは少なく、むしろマイナスな印象を持つリスクの方が高そうです。
(こういうものって遊びの延長なので、そもそもマイナス面を挙げて評価するもんじゃないんですけどね)
絶対に必要な申請後のチェック
申請後にはNiantic Wayfarerから申請対象が確認できるようになります。
できれば審査員のつもりで申請対象を再確認した方が良いですね。
思った通りに申請できていないこともありますので、ストリートビューの見え方や、説明文の客観性はしっかりと確認すべきだと思います。
審査開始からポケストップになるまでの期間
都心部などの場合は1年ほどかかるとも言われています。
全国的な分布バランスから見て、ナイアンの独自ロジックにより優先順位が決定されるようです。
審査に回る優先順位のロジックは正直言って誰もわかっている人はいません。
優先審査について
とはいえ、1年も待てないので、Niantic Wayfarerへ登録し、審査員としてノルマを消化すると優先審査権をゲットできます。
ノルマとか消化とか言うと表現が不適切かもしれませんが、わかりやすく言うとそんな表現になります。
一定数の信頼ある審査を行うと、優先的に審査してもらうことができるようになります。
だいたいの目安として150件ほど審査をすると、1件の優先権(アップグレード権)がもらえます。
アップグレードを使うと、経験上だいたい1週間以内には審査が完了します。
(もちろんリジェクトされることもあります)
アップグレードの獲得は、審査の労力に見合うかどうかは、私自身も難しいところだと思っています。
まとめ
私は純粋にポケストが増えてほしいです。
個人的には「自分の家」とかじゃなければ、別にそのあたりのマンホールなんかでもいいんじゃないかと思ってるんですが、そこはナイアンの狙いではないことも理解できます。
ただナイアン側の目的をある程度理解しながら、それに沿った申請を考えていけば、家ポケストも夢じゃないと思います。
ただ審査には順番があります。
1年も2年も先の審査を待てない人は、アップグレード権が必要なので、審査する側についても考えてみてはどうでしょうか。