自宅から届く範囲にポケストがある!
それはとても便利だし、全てのポケモンGOトレーナーのロマンです。
「無ければ作ってしまえ!」ということでポケストの申請をすることになりますが、ダメ元で申請するというのはあまりにもったいない。
若干のコツと最低限のルールは知っておかないと、なかなかポケストを増やすことは実現しません。
審査をする側からすると「ナイアンのガイドライン的に、さすがにこれは通せないな」と思うものが出てきます。
(本当は個人視点では、なんでもかんでも承認したいところなんですが、そんなことしてると審査員の評価が下がります。)
ということで、こちらの記事では、申請してもほぼ通すことが難しそうな例を列記していきます。
ぜひ申請の際の参考には、「ダメな例」として反面教師的に活用いただければと思います。
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審査が通らないポケストップの例
その1)個人宅の置き物
結構あります。
家にポケスト置きたい気持ちは十分わかります。
でもそこら辺のホームセンターなどで買ってきたようなものは承認されません。
小さめの灯篭や、タヌキだったり犬だったり陶器でできた人形などはこの例に該当します。
そもそも「私有地」はダメというルールもありますので、自分の敷地内の何かをポケストにするというのは超難易度が高いと言えます。
自宅の壁に壮大な壁画とか、そういう攻め方であればだいぶ勝算ありそうです。
その2)電柱に貼ってあるような広告や住宅地図の看板など
電柱に貼り付けられている企業広告や最寄りの施設までの距離のガイド、あるいはちょっとした案内板などです。
広告の場合期限つきの掲載であったり、字面がメインだったり。
「●●中学校まで200m」とか、これらは視覚的なインパクトも乏しいので、ほとんどの場合通過は無理だと思います。
視覚的なインパクト重視でイラスト主体のものならワンチャンあるかもしれません。
いずれにしても審査員が「これは見たことない!」というレベルのものである必要があります。
あとは住宅地図。
昔ながらのものですが個人名とセットになっていますし、ほぼ承認されることはありませんが、申請数は結構多いと感じています。
神社などへの案内用の柱など、ある程度見た目が派手なものは承認されるケースも見られます。
案内の内容次第では承認の道が残されていますので、「どうしても」という場合にはチャレンジしてみるのもありかもしれません。
その3)地域で有名なお店
これはすごく判断が難しいです。
まずそのお店に大きい看板があって、特徴的なイラストが描かれている場合、これは看板から申請した方が勝ち目があります。
または特徴的なオブジェが入り口前などに置いてある場合も同様です。
非常に運になるのが、お店の店構えなどが一般的で派手さがない場合、その老舗感や、目に見えないメニューだけで申請する場合、かなり承認される可能性は低いです。
審査員は食べログでは審査しませんし、星の数にも興味がありません。
このあたりはもどかしいのですが、そのお店の持つ歴史を正しく評価することは非常に難しいといえます。
その4)公園の二つ目以降の遊具
例えば、滑り台、鉄棒、ジャングルジムなどをそれぞれ別々に申請して、全てが承認されるか可能性は非常に低いです。
公園内のこれらの遊具は原則的には一点でカウントされます。
すでに承認されてしまっているようなケースもありますが、これからの審査では通りにくいということは念頭においておいた方が良いです。
但し、非常に大きなスペースの公園で、それぞれの遊具の距離が相当離れている場合や、またはそれぞれの遊具が特徴的なものであれば、承認される可能性があります。
またベンチなんかの申請も多いですが、ほぼ通らないと思っていた方がいいと思います。
その5)ストリートビューで確認できない
これは意外と多い。
この中でも一番かもしれません。
申請者は、申請する際にきっちりと写真を撮って、航空写真で位置も確認して申請します。
が、この流れの中でストリートビューに対象が写っているかどうかを確認する工程はありません。
結果としてストリートビューで確認できない対象を申請することになります。
審査員は対象が実際に存在しているか、偽造された申請ではないか、をチェックしますので、確認できない限りは承認されません。
新しくできた公園や、山の中のお地蔵さまなど、この条件によって承認できないようなことが多々あります。
絶対にストリートビューで事前に確認しておくことを推奨します。
ストリートビューで確認ができない場合、反映されるのを待つか、あるいは自分で写真を撮ってストリートビューで申請するかのいずれかになります。
すごく微妙な橋とか橋の銘板
実は審査しているとめちゃくちゃ多いです。
現在は「橋」の申請ブームかもしれません。
欄干に装飾があったり、視覚的に分かりやすい特徴があればいけそうです。
生活道路的な意味合いが強い、一般的な「橋」については、なかなか審査をパスできないのが実情です。
まとめ
多くの審査員は1日に10件以上こなしていると思います。
そうなってくると無意識のうちに、他の申請と質の比較をしながら評価することになります。
ある程度のインパクトが必要で、かつ審査しやすいような説明・場所の特定が必要です。
これらをしっかりと意識するだけで、だいぶ通過率が変わってくると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
個人的には今の基準が厳しすぎるように感じます。
ポケGOプレイヤーとしての視点だけで見ると、本当は地元のレストランだったり、橋だったり、バンバン通してもいいんじゃないかと思うんですが、そういうものではないみたいですね。