実際に申請されたポケストップはどのように審査されるのか?
審査の流れを見ながら対策を検討していきます。
審査はスマホでも、PCでもできるのですが、スマホの方が画面の小ささからやはり審査が難しいです。
参考記事
こんなポケストは絶対に承認されない!具体例編【ポケモンGO】 - ポケモンGO攻略!さんぽけブログ
ポケストップの写真と全体感の確認
まず申請対象の全体感を確認します。
※ 画像にはマスクかけています。
タイトルと説明の確認
内容の正確な記述
ここで一番問題があるのは、勝手な説明を加えたりすることです。
説明については書かないことも許容されています。
説明文はポケストップに残りますので、変な文章が書かれていた場合は否決理由となります。
例えば神社であれば正しい神社名を調べる。
どうしても分からない場合は、「名前のない神社」にするよりは、シンプルに「神社」として申請する方が良いと思います。
(この場合、本当に名前が無いことについて、補足欄にて説明した方が妥当です)
また審査員はタイトル名をググって、審査の対象について確認することもあります。
できればすぐにググれるような名称の方が良いかもしれません。
誤字・脱字の注意
変に英語で記述されて、スペルを間違っているような例もあります。
誤字・脱字はそれだけでも大きな減点になります。
修正されることなく、そのままポケストップになってしまうので、基本的には誤字などは許容されていません。
(気づく範囲で審査員が修正できるようにすればいいだけなんですけどね)
スポットの重複チェック
ここでは、すでにあるポケストップとの重複をチェックします。
もし似ているポケストップを意図的に申請するのであれば、既存のポケストップとの明確な違いを説明する必要があります。
また小さな公園内の遊具を片っ端から申請していくような場合は、重複扱いとされますので注意が必要です。
(これについては、「基本的に遊具一個まで」というナイアンテックの定める内規があります)
補足情報の確認
補足情報が審査ではかなり重要な要素になっています。
実際にプレイヤーの目に触れることはありませんが、審査員に向けてのアピールポイントとなります。
補足情報で書いておきたいこと
例えば神社であればその歴史的な重要性であったり、審査対象の珍しさや、なぜスポットに相応しいと考えたかを記述します。
ここでは主観的な内容よりは客観的な評価が必要となります。
(「夏には祭りが開かれ、屋台が集まって賑わう」ではなく、建造された年や、建立者、建立された背景などの方が妥当と思われます)
さらにできればどういった側面で審査してほしいか(公園なのか遊具なのか、ラーメン屋自体なのか面白い看板なのかなど)を記述すると、申請者の視点が伝わりやすいと思います。
できればやめておきたいこと
また以下のような内容は審査に何も影響しないのですが、一部の審査員は気に入らないようなので、書かない方がマシだと思います。
・「周囲にポケストップが少ない」
・「近所のポケモンGOプレイヤーが喜びます」
よほど審査員を説得できるなら自信があるなら止めませんが、、、
位置の精度の確認(要注意!)
申請者が指定した位置が自動的にストリートビューまたは航空写真となって、申請対象が存在しているかをチェックします。
実は申請者側はこれがどのように見えているか、正しく把握できていないことが多いです。
位置に関する注意点
審査員は、ストリートビューと航空写真にて、申請対象の存在を確認します。
申請者は、まず申請する際のピンを落とす位置にしっかりと注意する必要があります。
審査の際にはその落としたピンの場所のストリートビューが、自動的に開いた状態になっています。
ですので、多少自宅寄りにピンを落としたりすると、審査の対象が見つからなくなってしまう可能性もあります。
またそもそもストリートビューで確認できない場所をポケスト申請することは、とても難易度が高いです。
よくあるのは神社の敷地内の石碑などですが、ストリートビューは神社内が見えず、航空写真からは生い茂った木しか確認できない、といったケースです。
神社そのものは確認できても、それ以上は、、、ということがあります。
事前にピンを落とす位置のストリートビューを確認しておくことは必要です。
対策
「だいたいの写真の位置でありそうなことは分かるでしょ?」って感じの申請はほぼ通過することはありません。
わかりにくい場合には、補足説明の方でこれらをきっちりと補う必要があります。
存在していることをなんとか第三者の目からでも分かるようにすることが重要です。
まとめ
ざっとアドバイスできそうなことは以上となります。
繰り返しになりますが、「ストリートビューで確認できること」は最低限必要な確認行為になります。
せっかくの申請をムダにしないためにもしっかりと確認しながら申請してみてください。